人は自分を映す鑑
人を知ることは
自分を見つめ直すこと
今月のお言葉は、『佐渡御書』の一節、「我、人を軽しめば、還って我身、人に軽易せられん」から。
御書では、「因果応報」が説かれています。人を軽んじれば、今度は自分が人に軽視されます。人を軽んじるとは、相手を大切に思わないとか価値あるものとは思わないこと。今月のお言葉では、その戒めとして、人は自分を映す鑑としています(鑑は鏡ではなく規範や手本となる行いのことを表すところに提出者の意図があると編纂委員会で話し合いました)。自分が引き起こしたことを相手の態度を見て知らされること。なんでこんなことになってるの?と(気がつけばいいのですが💦)自分を見つめ直すことをお勧めしています。
新しい年の始まりに因果応報💦 謙虚に謙虚に、今ここにあること、いること、家族親族ご縁ある全ての皆様のお陰様と、有り難く噛み締めながらスタートを切りたいと思います。