死を考えることは
生を考えること
大切に生きよう
限りある人生を

今月のお言葉は『妙法尼御前御返事』から。この御遺文はよく耳にされる方も多いのではないでしょうか。 「人の寿命は無常なり〜中略〜されば先ず臨終の事を習うて後に他事を習うべし」。この中略には、「かしこきも、はかなきも、老いたるも、若きも定め無き習いなり」と入ります。老若男女、誰であってもいつ命が終わるかは定めがないということです。私たちは忙しく生活していて死について立ち止まって考えることは少ないかもしれませんが、報道される他国での戦争や日本列島での数々の大震災、そして、家族や知人など身近な人の死に接した時、命と向き合い、無常さを感じるでしょう。命に限りがあると考える時、生きている今がどれほど貴重な時間なのかと思い知らされます。同時に自分の最期はどうありたいかを思う時でもありますね🙏🏻今月は秋のお彼岸を迎えます。今月のお言葉に出会ったご縁もありますし、「限りある人生を大切に生きているか」とご先祖様の前で自分に問うてみるのもよいのでは🙏🏻�🏻